ここでは私自身の体験を元に、依存症のご家族に向けて情報をまとめています。
私の元夫が依存症で苦労してきました。元夫との日々はこちらのブログにまとめています。
元夫は施設に入居させました。その際に様々な施設に電話で相談していましたので、その時の情報を最新情報と一緒にまとめています。お役にたてれば幸いです。
Contents
依存症を克服したいさせたい、入寮できる施設一覧
依存症を克服する施設はたくさんありますが、こちらは入寮制の施設を持つ団体を一覧にあげています。保険が効かない施設がほとんどですが、どうしてもお金がない場合には「生活保護」などを受けていれば自治体の援助を受けて入寮することもできるようです。
こちらの団体では全て通所なども取り扱っています。詳しくは各団体または施設に直接お問い合わせください。
※自分でお金の管理ができないまたは身寄りがない場合には、住民票のある「社会福祉協議会」が本人に代わって財産の管理をしてもらえることもあります※
まずは電話で問い合わせすることをオススメします。
ダルク(DARC)
田代まさしさんのサポートで有名になった「ダルク」は、様々な依存症患者を受け入れている更生施設を運営しています。
特徴としては職員のほとんどが依存症からの回復者であることです。依存症から生還した人を間近に見ているのは、本人にとっても大きな励みになると思います。
日本各地に59団体95施設を構えています。
施設によっては女性のみ、依存対象を限っている施設、通所のみの施設もありますので、お近くの施設にまずは電話を入れてみてください。
ダルクのホームページから、各地ダルクの連絡先を見る事ができます
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ワンネスグループ
奈良の弁護士さんが始めた施設です。奈良県など関西を中心に展開しています。
ブログやYoutube、オンラインセミナーなどを活発に行っています。
ジャパンマック(JMAC)
日本で始めて、依存症治療に有効として有名な「12のステップ」を取り入れた団体です。創立者ご本人が依存症患者で、一カ所の事業所から始まった団体は現在日本中に施設を構えています。
教会などと連携をとっていることから宗教色があることも特徴です。
特定非営利活動法人 ガイア
電話などの相談受付窓口は東日本、西日本とありますが、施設は沖縄にあります。
女性専門の施設もあるそうです。
一般社団法人 グレイス…ロード
山梨県を中心に展開している依存症回復施設を運営しています。
依存症を克服させたい…!施設に入れば解決ではない
依存症患者の回復を目的とした施設で、たいていのトラブルには慣れていらっしゃるようですが、トラブルが多すぎる場合には強制退寮もありますので注意が必要です。
また強制的に入寮などさせることはできず、あくまで本人に治す意志がなければ入寮は断られてしまうケースもあるようですので、心に留めておいてください。
施設に関しては新しい情報があれば随時追加していきます。
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